フランス共和国大統領を務めたフランソワ・ミッテラン(1981〜1995)のプライベート・ シェフとして、1988年から2年間仕えた女性シェフ。 ダニエル・デルプシュをモデルとした物語。
料理とは、生きることの基本。
美味しい料理を食べれば活力が生まれる。
料理は人を幸せにするとつくづく感じられる作品。
シェフの世界も女性蔑視の時代。
様々な苦労も描かれているが、
いつの時代も、『蔑視』が付きまとう。
『逆境は人生の唐辛子』ミッテラン大統領のセリフが印象的でした。
素材の味を生かした素朴だけど、美しい料理。
そんな料理を追求してみたいと、
フードコーディネーターの肩書もある私としては、
ひとつの目標も生まれた映画でした。
観てよかった。
ラベル:おすすめ映画